さて、今年も昨年の創作クレープを振り返ってみたいと思います。
2019年の最初に「毎月1つ作る」という目標を立てて、月末は毎日のように考案していた気がします。
それではロスアード・クレープ・コレクション2019、はじまりはじまり〜
2019年1月 ジャポネズリー
フランス語の日本趣味(Japonaiserie)をイメージしたクレープ。
外国でも和のテイストは料理や美術に取り入れられています。
現代では「ジャポニスム」という言葉の方が広く浸透していますね!
2019年2月 チョコざんまい
シェルチョコレートが入ったことにより、2018年版よりパワーアップしています。
歯応えのある食感が入るだけで、クレープが格段に美味しく感じます。
名前も粋な下町感があって気に入っています(笑)
2019年2月 クレープ・シュゼット
フランスのクレープリーでは定番のシュゼット。
人気すぎて通年メニューに昇格!
仕上げにコアントローに火をつけて、アルコールを飛ばすフランベをすると、青い炎が立って、とてもキレイです。
昼間だと見えないのが惜しいんですけれど…(^^;
夜はご希望ありましたら、照明落とすので、ぜひお申し付けください!
2019年3月 クレープ・ベリーズ
いちごは可愛らしいイメージの果物ですね。
7つのトッピングは、ビビッドな赤、パステルのピンクや黄色で、とってもキュート!
クレープのステージに立つ、7人組のアイドルをイメージして作りました。
許してニャン♪
2019年4月 クレープ・メルバ
アイドルの次は歌姫をイメージしたクレープです。
トッピングのピーチ・メルバは、オペラ歌手のネリー・メルバが由来になっているので、ネリーのCDジャケットを模した広告にしてみました。

甘い桃とバニラに、甘酸っぱいラズベリーが絡むバランスの良いクレープでした!
2019年5月 抹茶のクレープ
お茶摘みのときにかぶる、すげの傘に見立てた和風のクレープ。
抹茶アイスは以前からリクエストもあったので、お茶どころ・静岡にもスポットを当ててみました。
源氏パイが静岡県産っていうのは、初めて知りました。
昔から大好きなお菓子です。
2019年6月 クレープ・ジェミニ
香川県の友人からお土産でいただいた「おいり」が、とても可愛くて、食感もステキで、一度トッピングに使ってみたかったのです。
6月生まれの双子座の方からも、たくさん問い合わせをいただいて嬉しかった思い出があります*´∀`*
個人的にはキャラメルが長男(犬っぽい)で、チョコミントが次男(猫っぽい)なイメージ!
2019年8月 クレープ・シトロン’19
冷たいレモンシロップを染み込ませた甘酸っぱいクレープ!
このシロップは炭酸で割ると美味しいレモネードになります。
この夏はロスアードのレモネードを販売するかもしれません♪
末尾の’19はワンナインと読んでください〜
2019年9月-10月 ポワール
私も梨畑がある地域で育ったので、同じく梨の産地である稲城は故郷のような心地よさがあります。
稲城市の金井フルーツ園さんのご協力のもと、この被災地支援を始める事ができました。
応援してくださった皆様も、本当にありがとうございました。
2019年11月 クレープ・モンブラン
本当はハロウィンの時期に始めたかったんだけど、ちょっと遅くなっちゃいました。
栗とチョコレートも相性の良い素材同士なので、私も毎年楽しみにしているクレープです。
2019年12月 スノーマンのクレープ
毎年12月になるとやってくる雪だるま。
この時期になると毎日、こけしの絵付けのように雪見だいふくに顔を描いています(笑)
立体的で、いかにも「映える」クレープですが、ヘーゼルショコラ、ラズベリー、ピスタチオとフランス菓子の伝統的な素材の組み合わせを使った本格的なデザートです。
ピスタチオのグリーンとラズベリーの赤は、クリスマスの洋菓子の定番ですが、実は春のイメージにも使われる組み合わせでもあります。
よく考えたらお花の色にも見えますしね!
今年は、まだスノーマンも滞在してくれています♪
2020年のクレープ・コレクションも、どうぞよろしくお願いします。